K.E.S.S. OB・OGへの情報発信の場です。現役からの情報を発信していきます。
今年度Speechにおいて、「審査と教育の分離」に関して議論が起こったので記しておきます。卒業生の方々はどのように思われるでしょうか?
E.S.S.界のSpeechにおいて、審査活動をする人達と、教育活動をする人達が混在している状況です。その為、不正な審査を受けかねないという議論です。(不正な審査が実際に起こったとも主張されています。)
そこで、K.U.E.L.(関東学生英語会連盟)が、「審査と教育の分離」を打ち出し、加盟団体に通達しました。大筋としては、以下の2つです。
①現状Speechに関わっている人達は、審査か教育活動のどちらかを選ぶ(1年後、再度選択可能)また、誓約書をK.U.E.L.もしくは大会実行委員会へ提出する。
②現状関わっている人達は母体数が少ないので、新しく関わって頂ける人達を探していく
この方針は現役生だけでなく、Speech関係の方々からも賛否両論がありました。異論・反論としては、通達の方法がK.U.E.L.から一方的に有無を言わさないというニュアンス(強制的)であったため、現役生・卒業生からの意見がまったく反映されていなかったため方針自体の必要性を疑われていました。また審査と教育を好意で行っている関係者がいるため、分けることにより不正をするという前提で疑われているようで不快に思われる。誓約書を書く必要性を感じない方、現役生が他の案を考えることで回避できる問題だと捉えられる方、審査と教育活動を両立することで得られることがある、などでした。(詳しくはK.U.E.L.のホームページ、またはmixiのE.S.S. Speechコミュニティを参照)
上記のような異論・反論があったため、現在はK.U.E.L.が主催するGolden Cupでまずこの方針を取り入れた大会を行った上で現役生に判断してもらおうという状況のようです。
私は、公平な審査のためには、審査と教育は分離すべきだと思います。ですが、K.U.E.L.が行うべきなのかは疑問に思っています。K.U.E.L.は他のSection活動の大会も主催しています。今後Academic Debate、Discussion等において、教育と審査の分離は行われるようには聞いていません。また、Speechでこのような話がありながら、DiscussionのAssemblyにおいては四年生(現役生の教育に関わっているもの)が現役生をJudgeしています。矛盾を感じずにはいられません。
ただ、今回の議論により、審査と教育を混合し不正な審査を行ってはいけない。そして、不正な審査とは何かが明らかになったことでSpeech活動はより充実していけばよいのではないかと思います。各大学が自分の大会の名誉のために、不正を行っていないと客観的に判断してもらえるための努力をすれば、不正な審査は今後行われないと思います。
ただ残念なのは、次年度のSpeechインストラクター(専門委員)候補達が、今回のことがきっかけにより協力したくないと感じているという話を聞くことです。
E.S.S.界のSpeechにおいて、審査活動をする人達と、教育活動をする人達が混在している状況です。その為、不正な審査を受けかねないという議論です。(不正な審査が実際に起こったとも主張されています。)
そこで、K.U.E.L.(関東学生英語会連盟)が、「審査と教育の分離」を打ち出し、加盟団体に通達しました。大筋としては、以下の2つです。
①現状Speechに関わっている人達は、審査か教育活動のどちらかを選ぶ(1年後、再度選択可能)また、誓約書をK.U.E.L.もしくは大会実行委員会へ提出する。
②現状関わっている人達は母体数が少ないので、新しく関わって頂ける人達を探していく
この方針は現役生だけでなく、Speech関係の方々からも賛否両論がありました。異論・反論としては、通達の方法がK.U.E.L.から一方的に有無を言わさないというニュアンス(強制的)であったため、現役生・卒業生からの意見がまったく反映されていなかったため方針自体の必要性を疑われていました。また審査と教育を好意で行っている関係者がいるため、分けることにより不正をするという前提で疑われているようで不快に思われる。誓約書を書く必要性を感じない方、現役生が他の案を考えることで回避できる問題だと捉えられる方、審査と教育活動を両立することで得られることがある、などでした。(詳しくはK.U.E.L.のホームページ、またはmixiのE.S.S. Speechコミュニティを参照)
上記のような異論・反論があったため、現在はK.U.E.L.が主催するGolden Cupでまずこの方針を取り入れた大会を行った上で現役生に判断してもらおうという状況のようです。
私は、公平な審査のためには、審査と教育は分離すべきだと思います。ですが、K.U.E.L.が行うべきなのかは疑問に思っています。K.U.E.L.は他のSection活動の大会も主催しています。今後Academic Debate、Discussion等において、教育と審査の分離は行われるようには聞いていません。また、Speechでこのような話がありながら、DiscussionのAssemblyにおいては四年生(現役生の教育に関わっているもの)が現役生をJudgeしています。矛盾を感じずにはいられません。
ただ、今回の議論により、審査と教育を混合し不正な審査を行ってはいけない。そして、不正な審査とは何かが明らかになったことでSpeech活動はより充実していけばよいのではないかと思います。各大学が自分の大会の名誉のために、不正を行っていないと客観的に判断してもらえるための努力をすれば、不正な審査は今後行われないと思います。
ただ残念なのは、次年度のSpeechインストラクター(専門委員)候補達が、今回のことがきっかけにより協力したくないと感じているという話を聞くことです。
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2006年度中央委員並びに委員長を務めさせて頂いていた石黒と申します。OB・OGへの情報提供をしていくためにBlogを作成しました。清談会に関しても精力的に動いていこうと思っています。
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